GRM blog : 考える
日々のほとばしりから市井の美味そして旅のしおりまで
2016年5月31日8時53分
来週の週末6月11〜12日に、新作パフォーマンス「フォーエバー・ダンシング」を発表します。会場は、今年で3年目の発表となる二子玉川ライズ。ひきつづきお声がけくださった二子玉川ライズさん、世田谷パブリックシアターさんの期待に応えます。
今回は音楽とダンスというド直球なテーマでストライクを狙っています。音楽という不定形な表現をラジオ番組でラップして、そこに彩色するのはダンスという動態ビジュアル。音楽とダンスのクロニクルが二子玉川ライズの各所で交わって、最後にはひとつに集結する。こんな空間と時間のパズルは劇場じゃ絶対出来ないから、構成に頭をヒネるのは甘酸たっぷり悦びたっぷり。
先週末にThe Mirrorの展示用意が明けてから、ここ数日は音楽とダンスの蜜月について、僕なりの文化論を綴ってます。去年2015年「MOREMORE」でピンクスーツのツアーガイドだった小野さん (知春 小野)が、今年はラジオパーソナリティーでしゃべります。こじつけ満載のクロニクル醸造は、スタジオヴォイスに載ってもおかしくない(っていう表現がオールドスクールだな!)原稿価値はあると思う。MCハマーと小室哲哉、ウイリアム・ファレルを直線上で語るって、やればできる、できるのだ。
約1時間のパフォーマンスに注ぎ込まれる人力レイヤーの厚みは、相当なものだと思います。踊るのは総勢54名の出演者。昨年につづいて空を舞う日本体育大学、そこに加わる笑顔は日本女子体育大学、生バンドもある。当日は実際にラジオ電波を発信するので、二子玉川駅付近で生放送を聞くこともできる。盛りだくさんです。Video kill the radio star を選曲しなかった僕のラジオ愛も感じていただけたら幸いです。
2016年6月11日(土)12日(日)13:00〜 15:30〜
二子玉川ライズ 観覧無料
http://dancing.grinder-man.com/
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