GRM blog : Ars Electronica
日々のほとばしりから市井の美味そして旅のしおりまで
2016年9月4日12時23分
前回 Ars Electronica 2016 準備編 – ÖBBのチケットを買う につづいて、今回はウィーン国際空港に到着してから列車に乗るまでの、空港での移動について取り上げます。
ウィーン国際空港には二種類の鉄道が通っています。ウィーン市街へ行くためのCITY AIRPORT TRAIN(CAT)と、オーストリア全域を網羅するÖBB(オーストリア連邦鉄道)。緑のCITY AIRPORT TRAIN(CAT)に対して、ÖBB(オーストリア連邦鉄道)は赤。リンツへ行くには、赤いÖBBを使います。
ウィーン国際空港の入国ロビー階(Level 0)の地図です。空港を出て、ピンク色のルートを通って地下にあるオーストリア連邦鉄道(ÖBB)のプラットフォームまでむかいます。移動距離としてはおおよそ15分くらい。似たような体感としては、東京駅の山手線から丸ノ内線のホームまででしょうか。
なお、地下に降りればプラットフォームにたどり着けるので、どこを通ってもOK。このルートを紹介する理由は、SIMを買うお店 Hallo hallo shop(画像赤丸部分) が途中にあるからです。
https://www.viennaairport.com/jart/prj3/va/uploads/data-uploads/Konzern/VIE_Flughafenplan_de_en.pdf
Vienna Air portのiPhoneアプリもあります。目玉はフライトの到着発着時刻がリアルタイムにわかる機能のようです。
https://itunes.apple.com/jp/app/viennaairport/id541132906?mt=8
ウィーン国際空港の出口。荷物を回収して、写真の右側緑色のゲートをくぐると到着ロビーです。出たら左に進みます。
インフォメーションカウンター、両替所(CHANGE)を左手に見ながら先に進みます。
その先の左手にあるHallo hallo shop。ここでSIMカードを買います。
二週間使い切りのプリペイドデータSIM、6Gで29.9EURというプランがお得だと思います(2016年9月現在)。詳しくは次回 SIM購入編 – プリペイドSIMを空港で買う に解説します。
奥にSTARBUCKSが見えてきたら、その手前を左に入ってエスカレーターを下ります。奥まで行ってしまうと上にあがるエスカレーターしかありません。
エスカレーターを降りて、道なりに進みます。
乗る予定の列車と、プラットフォームを調べて、
さらに下の階へくだります(写真左側より)。なお駅には改札がありません。どこからが駅なのか、日本のようなはっきりとした境界がありません。そのままプラットフォームに行き、列車に乗ります。
エスカレーターをおりて、
ホームに到着。ここからÖBB(オーストリア連邦鉄道)にのって、目標であるリンツ駅を目指します。
もしチケットを現地で買うことになったら、到着ロビーのカウンターか、こちらの販売機で購入となります。緑色がCITY AIRPORT TRAIN(CAT)、赤がÖBB(オーストリア連邦鉄道)です。リンツ駅へは赤のÖBB(オーストリア連邦鉄道)に乗ります。
リンツ駅に到着してからは下記の投稿を御覧ください。リンツ市街でのトラムの乗り方は2014年の時と変わっていませんでした。
http://blog.grinder-man.com/20140831/ars-electronica-2014-03/
次回は、SIM購入編 – プリペイドSIMを空港で買う をお届けします。
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