日々のほとばしりから市井の美味そして旅のしおりまで
2017年12月28日 14時46分
煮詰まってしまったときは、都会の喧騒の所為にしてどこかへ行ってしまえ。一昨日晩に思いついたのは、日本の北端である稚内。馴れた手順でエアチケット、ホテル、レンタカーのロジ3点セットをおさえる。ここまではよかった。
その日の朝に日本にやってきた寒波が猛威をふるい、昨日は稚内には降り立てなかったのです。10:50に羽田を飛び立ったANAは、天候悪化で稚内空港の上空をぐるぐるするも天候は回復せず、引き返してひとつ下の旭川空港まで。降り着いたのが14:30、そこから稚内までバスが出るという。所用時間は6時間。え、ここから稚内までは6時間もかかるんですか。
稚内で手配していたレンタカー会社さんに電話すると、旭川空港から出発の変更が可能です、ただし乗り捨て料金はかかります、とのこと。これもなにかの啓示だと直感して、旭川空港から稚内のホテルまで車を運転することにする。こうなったらやけくそだ。
いやはや、この時期の道内の雪道運転は甘くはなかった。ABS頼りの急ブレーキで、3回くらいくわばらくわばら、やっぱり6時間かかりました。プリウスありがとう。
深夜にようやく稚内のANAクラウンプラザに着くことができた。老年のホテルマンから教わった夜遅くまでやってるお店でビールと餃子でお腹を満たしながら、一日を振り返る。今日はなんだったのだろう、予定はただの予定でしかないってことか。
本日は無事稚内から飛び立つことができるようです。これから東京に帰って頑張ります。
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