日々のほとばしりから市井の美味そして旅のしおりまで
2009年4月6日 18時27分
5月のワークショップ開催まで残り1ヶ月をすぎ、参加お申込みが増えてきました。
お申込みの際に頂くプロフィールを眺めて、どんな方なんだろうと思いに心をおどらせつつ、春うららボケに浸らぬよう褌を締めなおしております。
まだ定員には空きがありますので、お悩みの方は是非!お会いする日を楽しみにしております。
MUSTANG WORKSHOP についてはこちら→
さて、8月に開催のパフォーマンス公演会場であるアサヒ・アートスクエア主催のイベントに出演します。
内容もどうぞ考えてくださいな、ということでしたので、練りに練りました。
インディペンデントキュレーターの窪田研二さんを論客を迎え、「肉体感-ヒト・モノ・カネ」をテーマに、トークの花を咲かせます。
入場=無料(予約不要) ※ワンドリンクオーダー制
会場=アサヒ・アートスクエア
東京都墨田区吾妻橋1-23-1 スーパードライホール4F 地図はこちら→
アサヒ・アートスクエアウェブサイトはこちら→
5月15日(金)のa-cita cafe special programには、パフォーマンスグループ、グラインダーマンが登場します。2009年8月にアサヒ・アートスクエアで新作公演を発表するグラインダーマンが、論客にインディペンデントキュレーターである窪田研二氏を迎え、「肉体感-ヒト・モノ・カネ」をテーマにアート談義をお届けします。
2005年から始まったパフォーマンス作品[MUSTANG]シリーズのテーマは「群と個」。ステージで黒いハコをかぶった姿は、集団に生きる個人の姿をユニークかつアイロニカルに想起させます。匿名性の中で自身を存在せしめる肉体はなぜ行き止まりで力むか。東京では5年ぶりとなる新作公演へ向けて、これまでの活動を写真や映像を交えて解説するとともに、ヒト・モノ・カネの3つを切り口に美意識の着地点をトークで紡ぎます。
テレビ番組で火花を飛ばしてより10年、変遷する彼らの今をご堪能ください。
※Special foods by 齋藤綾子(合同会社アンテナ) ウェブサイトはこちら→
タグチヒトシ(グラインダーマン)
窪田研二(インディペンデントキュレーター)
現代美術を出発点に、ハプニング性の高いパフォーマンス作品の発表を続けるパフォーマンスグループ、グラインダーマン代表。1997年、身体に装着した鋼鉄をグラインダーで削り火花を飛ばすパフォーマンスでTV番組に出演。以降、国内外の美術館や劇場、ライブハウスからクラブまで立体造形・映像・音楽を融合した身体表現を展開している。
グラインダーマンウェブサイト→
1965年東京生まれ。銀行に勤務後、上野の森美術館、水戸芸術館現代美術センター学芸員を経て現在インディペンデントキュレーター。上野・谷中地区一帯を会場にした『アートリンク上野・谷中』(1997-1999)を主宰。キュレーションした展覧会は『眠れる森の美術展』『日常茶飯美 Beautiful Life?』『孤独な惑星 lonely planet』『X-COLOR/Graffiti in Japan』『収蔵作品展ーマネートーク』『赤坂アートフラワー08』他多数。
KENJI KUBOTA ART OFFICE→
アートを介した出会いとコミュニケーション、そして「未来=明日」をつくる“a-cita(アシタ) cafe”。おいしいドリンクとくつろぎの空間で、皆さまをお待ちしています。頭文字の“a”は、Ashita(明日)、Asahi Art Square(アサヒ・アートスクエア)、Azumabashi(吾妻橋)、Art(アート)、etc。このカフェをとりまく、たくさんの “a” に由来しています。
「肉体感」という、なさそうでありそうな言葉をテーマに据えました。
ヒト、モノ、そしてカネの側面から、肉体「感」について言い放つ、そんなトークを考えています。
どういったお話に進展するか、僕も今からワクワクしています。