日々のほとばしりから市井の美味そして旅のしおりまで
2016年2月15日 15時57分
かぜひいてまんねん。皆さまどうぞお気をつけください。
先週はじめに「のどがカリカリするなあ」と感じたのが事のはじまり。だるさけだるさ頭痛にめまい、声は出ないわ、鼻水はたれるわ、だれかこの咳を止めてえ。日が経つにつれて症状は重くなるばかりで、まったく困ったものです。熱のおかげで足元おぼつかず、そのふわふわと漂う心地が暖かさと相まって、一昨日昨日の春陽気では異感覚への悦びに身をやつしたんだけど、まあそれはさておき。
問題は食欲。あるようで実はないという、欲のツンデレが僕の中でバトルしてる。お店に入ってもなにも頼まずに退席してしまうような気がしていて、自分自信の欲に信頼がおけない。これは大問題だ。
外食する間も惜しいくらい、ただいま絶賛奔走中なのは棚にあげるとして、この食欲の無さは、おおよそ大勢が居るところに行きたくないという対人不安からのようなのだ。俺氏、だったら買い食いすればいいじゃない。そこで意を決してコンビニに通ってみた。これが結構よろしい。
ええ、渋谷東横のれん街でお惣菜をしこたま買い散らかしてみたいです。人生に一度くらいは、あの山のように高く積みがった水菜と大根の明太子ソース和えを、僕のオーダーで崩してやりたい。でもね、お腹が減るのは決まって夜遅くで、そんな時間にデパートはやってないんだ。
さて、そのコンビニ通い。コンビニに行って、気になる食べたいものをこだわりなく手に取ってレジる、ただそれだけ。お弁当の食べ比べとか、スイーツのマイランキングとか、味へのこだわりゼロ。たぶんこれは食欲じゃなくて放浪癖の転嫁なのだろう。まあ、そういうものだ。
おとといは、そうだ体力つけるならば栄養ドリンクじゃあないかと独り合点してファミマ、モンスターエナジーを4本買い込む。事務所に帰ってさらりと2本飲み干して、そのおかげで、風邪の症状がぐんとやわらぐ。風邪に栄養ドリンクは超絶効くんだぜ、これは大発見だとひとり盛り上がったものの、1日で4本はさすがに飲みすぎた。何かのスイッチが入ってしまって昨晩からほぼ寝てませなんだ。
このままだと明日に差し支えるので、ビールを飲みはじめました。肴は寒ブリのたたき。心付の銀鱈の刺身一切れは、馬のタテガミみたいだった。
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