日々のほとばしりから市井の美味そして旅のしおりまで
2009年9月25日 18時05分
神戸ビエンナーレにてMUSTANGシリーズの参加が決定いたしました。
期間 = 2009年11月23日(月・祝) 12:30~ 14:30~ 16:30~
会場 = 神戸ビエンナーレ メリケンパーク内
入場料等の詳細につきましては神戸ビエンナーレ公式サイトをご覧ください
1日3回、体力は続くのか!? 現在内容を考察中です。久々の「これがやりたい」法ではなく、「これはできる?」の作り方で神戸(KB)を楽しみたいと思っています。
今回は急な決定のためにワークショップ等はなく、東京から数名が神戸に乗り込みます。各回20分~30分ほどのプチMUSTANGを予定。10月上旬に会場下見に伺いますので、そのときが勝負。
で、公式サイトの「特設ステージ&コンサート」ページを見つけたのですが、なんなんでしょうかこのラインナップ。正直、これはいかがなものかって思った。
「ROCK town Kobe」ってロック? アートにロック? 極めつけは「BEGINコンサート」って。
なんでも「アート」ってつければ良いってものでもないでしょう。近年の「エコ」につうじる免罪符みたいだ。でもなんの罪から逃れているのか!? アートはみんなで楽しむもの、パーソナルに楽しむものは…、芸術?
わかりにくいとか、人が集まらないとか、運営側が「BEGIN」した理由は色々と考えられるのですが、テレビじゃ観れないもの、新しい体験を力ずくで見せてくれるものを、人は望んでいるんじゃないんでしょうか。
例えば、学生作品と作家作品の違い。卒業して社会にもまれて、それでも生き残った奴が作る作品は絶対、人知に及ばない。なぜか、奴らは「それでも俺は芸術やりたい」の魂を込めて、サバイバルに勝ち残ってきたんです。貧乏でも結婚できなくても「それでも俺は芸術やりたい」。そうゆう作品は単にアイデアの詰め合わせではなく、魂という卵を自らの人生の熱で暖め、ふ化させようとしている。
そうゆう方々に機会とお金をもっと使って欲しい、そう思います。
グラインダーマンは「アート」ほど軽くないです。プチMUSTANGと申しましたが、無論魂を込めます。