僕ら団塊ジュニア世代が欠いてしまった組織思想

新作へむけた、昨晩の学びの時間。解決案が目の前で切削され研磨されていく場を見ることができて、大きな刺激になった。ありがとうございました。「それはどうにかなる」という前向きな風土が組織体にあると、解決のための策が静寂とともにびゅんびゅん飛び交うのだ。

これは僕ら団塊ジュニアの受験戦争世代には得られなかった経験だ。生きるためには受験という戦争を勝ち抜いていかねばならず、その儀式はどこまでもソロワークである。単一の個としての律を第一とする個別主義の弊害から、悲しいかな、社会原理が「競争」にセットされてしまった。他人との協働に、まずは構えてしまう習性が多数決を採る。

これから社会の一線へ向かうのは、オープンソース文化が育んだゼネラル世代なのだと思う。高鳥くんとそんなことを話しながら、次の仕事へ向かったのであった。

タグチヒトシ
演出家。パフォーマンスグループ GRINDER-MAN代表。いまの生き様はFacebookにて。YouTubeにてダンス映像 Dance Brew を毎週火曜日に配信中。