MUSTANG ’09 ~ 肉体感ってナンだ?

先週木曜日に、5月15日「a-cita cafe」でお相手を務めて下さる窪田研二さんと一席に興じました。

窪田さんとのトークをすることになった経緯を簡単に説明しますと、僕が会いたい人、話してみたい人は誰か?と思ったときに、ふっと窪田さんが頭に浮かんだのが始まりです。
実は、これまで特にかかわりはありませんでした。ネットでブログを楽しく拝見していたのみで、言ってしまうと片思い?なのかしら。インディペンデントキュレーターという、どこにも所属しない学芸員(正式には学芸員とは言わない)、その「一匹狼」オーラに惹かれたのだと思います。

ともかく連絡をとってみよう、とウェブサイトからメールでトークのお相手をお願いしたのが始まりです。そして、ご快諾を頂くことが出来、この度のご出演いただけることと相成りました。

で、前打合せも兼ねて懇親会、というか飲みに行きました。
ここ数年のアートバブルと、その崩壊の行方などお金にまつわるお話は、なかなかスリリング。あまり公に語られることのないそんな「おカネ」話も、当日は飛び出ちゃうかもしれません。

今回のトークテーマに掲げている「肉体感-ヒト・モノ・カネ」、「肉体感」は造語です。意図する意味としては、「どう生きるかのサバイバルは、経験や知恵を超え、肉体に宿っているのではないか」です。

たとえば、今日会社に向かう道すがら、なにかが違うように感じるわけです。なんだか人が少ないのかしら、どことなく落ち着いた気配がする、と。それは、どうやら先週末よりゴールデンウィークが始まったようで、大勢の意識がお休みモードになっているみたいだ、と脳内で答え合わせをする。

ここで大事にしたいのは、その答えのヒラメキではなく、明確ではないけれど何かを感じ取る部分。人間の持つ「共感を拾う力」みたいな事について話してみたい、そう考えています。
僕はそこに芸術が在る理由が眠っていると思っています、最近。

どうぞご期待ください。

一席を設けた「遠州屋」前にてパチリ。割烹着のおじおば衆の出迎えと薄暗い室内は、浅草ならではです。
東京で鰤しゃぶを頂くのならここ、ここです。
白子のポン酢和えとゆば豆腐は、舌がとろけるんじゃなくて、舌でとろける絶品。
遠州屋ウェブサイトはこちら→

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タグチヒトシ
演出家。パフォーマンスグループ GRINDER-MAN主宰。最新情報はFacebookにて。